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中東の卵料理、シャクシュカの作り方(イスラエル流) [料理]

シャクシュカ(Shakshuka)は、北アフリカから中東に伝わったとされる卵とトマトの料理です。

聖書に出てくるような、ユダヤ人の移住によって広まったとされています。

ここでは、イスラエルの作り方を紹介します。
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シャクシュカ(シャクシューカとも)は、少しスパイシーなトマトソースと野菜をたっぷり使った、フライパンで作るたまご料理です。

この料理は北アフリカからのユダヤ人移民によってイスラエルに持ち込まれたと言われており、ボリュームたっぷりながら、朝食でも食べられています。

シャクシュカは伝統的に鋳鉄製の鍋で作られ、その鍋がテーブルに直接出されるます。食卓を囲んでそれぞれが自分で取り分け、パンと一緒に食べるのが一般的です。

shakushuka.PNG

ここで紹介するシャクシュカはトマトを使った赤いシャクシュカですが、ほうれん草のソースを使った緑のシャクシュカもあります。シャクシュカはさまざまな野菜、チーズ、ソーセージなどの肉を使って、バリエーションがたくさんある料理です。

●調理時間
準備:10分
調理:40分
合計:50分

●材料 約6人前
・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2
・タマネギ 2個(さいの目に切る)
・にんにく 3片(粗みじん切り)
・ピーマン 1個(さいの目に切る)
・スモークパプリカパウダー 小さじ3/4
・クミン 小さじ1
・コリアンダー 小さじ1
・赤唐辛子フレーク 小さじ1/4
・塩 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・缶詰トマト 800g
・スイスチャード、ケール、ほうれん草などの野菜 2カップ(細かく刻む)
・生クリーム 1/2カップ
・フェタチーズ 85g
・たまご 6個
・刻んだコリアンダー 小さじ1

●調理手順

1:玉ねぎ、ピーマン、にんにくを刻みます。にんにくは細かく刻みすぎなくて大丈夫です。

2:大きなフライパンで、中火で油を熱し、刻んだ玉ねぎ、にんにく、ピーマンを加えます。

3:蓋をせずに、柔らかくなるまで約8分間炒めます。

4:スモークパプリカパウダー、クミン、コリアンダー、赤唐辛子フレーク、塩、砂糖、トマトを加えます。

5:蓋をせずに、時々かき混ぜながら、約10分間、ソースが少し濃くなるまで調理します。
shakushuka-sauce.PNG

6:ソースを調理している間に、スイスチャード、ケール、ほうれん草などの野菜を刻みます。

7:みじん切りにした野菜と生クリームをソースに加え、蓋をせずに、野菜が柔らかくなるまで、さらに約10分調理を続けます。
shakushuka-cook.PNG

8:火を止め、スプ​​ーンを使用して、ソースに6つのくぼみを作ります。

9:慎重に各くぼみに卵を割り、黄身を割らないように周りのソースを少しスプーンで卵にかけます。お好みで塩を卵に振りかけます。そして、卵の周りにフェタチーズを振りかけます。
shakushuka-eggs.PNG

10:鍋を弱火で温め、蓋をして、卵白がほぼ固まるまで、5〜7分加熱します。その後、鍋をオーブンに移し、卵がお好みで調理されるまで焼きます。半熟とする場合は1分以内です。オーブンから鍋を取り出し、コリアンダーを上に振りかけて完成です。

事前準備:トマトソースは、冷蔵で最大2日程度、冷凍で最大2か月程度保存することができます。 コンロでソースを再加熱して調理します。

参考:
https://www.onceuponachef.com/recipes/shakshuka.html
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